保育園にお子さまを預ける保護者のみなさまにとって何より気がかりなのは、お子さまの安全面ではないでしょうか。
社会福祉法人友和会では安心してお子さまを預けていただけるように、園児の安全・衛生対策にも努めています。
園児の健康管理
ご家庭との連携
園児の健康管理にはご家庭と園の連携が欠かせません。
お子さまの体調などの様子を登園時や連絡帳などで伝え合い、ご家庭と園で共有することが大切です。
社会福祉法人友和会では午睡前に体に傷等が無いかチェックを行っています。
内科健診・身体測定
嘱託医による内科健診は年2回行っています。
身体測定は毎月1回行い、お子さまの成長を記して保護者のみなさまにもお伝えします。
食物アレルギーへの対応
アレルギーのあるお子さまの食事に関しては、アレルギー除去食を提供しています。
そのほか、厚生労働省の「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」をもとにしたアレルギー対策を実施中です。
卵、乳製品、小麦、エビなどの食物アレルギーをお子さまが持っていることがわかった場合は、かならず園までご相談ください。
感染症予防
免疫力の低い乳幼児が集団生活を送る保育園では、感染症の予防は非常に重要です。感染を広げないためには、汚物の処理や衛生面の管理を徹底する必要があります。
社会福祉法人友和会では感染症予防として、こまめな室内換気の実施、 トイレやおむつ替え後の手洗いの徹底、玩具の消毒に加え、加湿器・空気清浄機を活用しています。
また、コットカバーやタオルケットなどの寝具は毎週家庭で洗濯していただいております。
温度・湿度計は各部屋に設置しており、室温、湿度を空調で随時調整し、園児たちが快適に過ごせるようにしています。
安全確保・不審者対策
設備等の安全点検
園児が指をはさむおそれがないか、転倒や転落のおそれはないかなど子どもたちの視線に立って、定期的に園内のすみずみまで点検します。
建具だけでなく、玩具棚などを設置する際には壁や床に固定し、安全に使用できるようにしています。
各種研修への参加とヒヤリハットの共有
専門家による安全な保育環境を実現するための研修に参加し、職員間で情報共有しています。
またヒヤリハットもすぐに周知することで、職員の安全性に対する意識向上につながっています。
散歩時、睡眠時のチェック
園外への散歩時にはより綿密な安全確保が必要です。
十分に経路を確認して、危険のない道を選んでいます。
散歩の前と後ではかならず点呼確認を行い、散歩中も人数をこまめにチェックします。
睡眠時は0歳児に関しては5分ごと、1・2歳児については10分ごと、幼児については15分ごとに呼吸、顔色、体制をチェックし、表に記入します。
とくに呼吸の問題から、0歳児についてはうつぶせ寝はさせないよう徹底しています。
安全性の観点から、送迎は保護者の方にお願いしております
基本的に送迎は保護者のみなさまにお願いしていますが、事前に申請することで、ご親族などの保護者以外の方による送迎も可能です。
保護者以外の方のお迎えの場合、安全性の観点から事前に顔のわかる家族写真を提出してもらったり、保護者の方に確認のご連絡をしたりする場合もあります。
電気錠による不審者侵入防止
保育園関係者以外は自由に出入りできません。
来客者はカメラ付きインターホンで確認した上で解錠しています。
警備会社との連携
警備会社のセキュリティを導入し、防犯対策に努めています。
防災訓練・不審者対策
不審者対策として、保育中に不審者侵入時の訓練を実施しています。
また災害に備えた備蓄品も定期的に点検するなど、万が一への備えも安全対策の一環です。
緊急対応・AEDの設置
救急救命講習
全職員が救急救命講習を受講し、心肺蘇生法を学んでいます。
AED(自動対外式除細動器)の設置
社会福祉法人友和会では園内にAED(自動対外式除細動器)を設置し、使い方についても定期的に職員への救命講習を実施しています。
事故記録簿の作成
事故発生時には事故記録簿を作成し、経緯や状況、対応などを記録します。
全職員で共有することで再発を防ぎます。
緊急時の連絡
災害等の緊急時には、園からの連絡は一斉メールやSNSでおこないます。事前に登録をお願いします。